水虫:薬剤師が教える正しい知識とケアで、清潔な足を取り戻そう!

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  • 監修薬剤師 久保田 潔

    監修薬剤師 久保田 潔

    作成日: 2025年7月1日

「夏場は足が蒸れて水虫になりやすい」ってよく聞きますよね。実は、水虫は一年を通して注意が必要な、とても身近な皮膚の病気です。今回は、薬剤師の視点から、水虫の正しい知識と効果的なケア方法について詳しく解説します。

水虫とは?

水虫は、白癬菌というカビ(真菌)が皮膚に感染することで起こる病気です。足にできることが一般的ですが、手や爪など、体の様々な部位にも感染することがあります。
水虫になると、足の指の間がジュクジュクしたり、皮がむけたり、かゆみが出たりすることがあります。また、足の裏や側面に小さな水疱ができたり、皮膚が厚く硬くなったりすることもあります。

水虫は誰でもなる可能性がある!

水虫は、決して特定の人の病気ではありません。性別や年齢に関係なく、誰でも感染する可能性があります。特に、以下の条件に当てはまる方は、水虫に感染しやすいと言われています。

高温多湿な環境

靴を長時間履く、汗をかきやすいなど、足が蒸れやすい環境にいる方。特に夏場は湿気があって蒸れやすく、白癬菌が増殖しやすい時期です。また、白癬菌は湿潤な環境を好むため、銭湯やプールなど湿気の多い場所では感染のリスクが高まります。

家族に水虫の人がいる

タオルやバスマットなどを介して、家族間で感染することがあります。

家族への感染を防ぐために

タオルやバスマット、スリッパなどを人と共有すると、感染のリスクが高まります。以下の点に注意して、家族への感染を防ぎましょう。

タオルやバスマットは共有しない

家族それぞれが専用のタオルやバスマットを使用しましょう。

バスマットはこまめに洗濯する

お風呂上がりに使うバスマットは、使用後に湿ったまま放置せず、こまめに洗濯し、乾燥させましょう。

スリッパは共有しない

家族それぞれが専用のスリッパを使用しましょう。

家の中を清潔に保つ

床や畳などをこまめに掃除し、カビの繁殖を防ぎましょう。

普段のケア方法

水虫の予防には、日々のケアが欠かせません。以下の点に注意して、清潔な足を保ちましょう。

足を清潔に保つ

毎日、石鹸で足を洗い、指の間や爪の間も丁寧に洗いましょう。特に、汗をかきやすい夏場は、こまめに足を洗うようにしましょう。

足を乾燥させる

足を洗った後は、タオルでしっかりと水分を拭き取り、指の間や爪の間も乾燥させましょう。通気性の良い靴下や靴を選び、足が蒸れないようにしましょう。

靴を清潔に保つ

靴は毎日同じものを履かず、数足を交互に履けると理想的です。靴の中敷きを交換したり、乾燥剤を入れたりして、靴の中を清潔に保ちましょう。

爪を短く切る

爪が伸びていると、その隙間に白癬菌が繁殖しやすくなります。爪は短く切り、清潔に保ちましょう。

市販薬を用いた対処

水虫に使用する市販薬としては、抗真菌薬の塗り薬が挙げられます。以下の点に注意して、正しく使用しましょう。ただし、症状が長引く場合や重い場合は、医療機関を受診してください。

患部を清潔にする

薬を塗る前に、患部を石鹸で洗い、清潔にしましょう。当たり前と思われるかもしれませんが、清潔な状態でないと効果が十分に発揮されない可能性があります。

広めに塗る

患部だけでなく、その周辺の皮膚にも広めに塗りましょう。白癬菌は、見た目には症状がない部分にも潜んでいる可能性があるためです。

継続して、根気よく使う

症状が改善しても、白癬菌が完全に死滅するまで、使用方法を守って継続して薬を使いましょう。改善後すぐに中止してしまうと、再発する可能性があります。水虫の治療には時間がかかることがあります。根気強く治療を続けることが大切です。

塗り薬の種類:軟膏、クリーム、液体の特徴

水虫の塗り薬には、大きく分けて軟膏、クリーム、液体の3つのタイプがあります。それぞれの特徴を理解し、自分の症状や好みに合ったものを選びましょう。

軟膏

油分が多く、保湿効果が高いのが特徴です。乾燥した患部や、角質が厚くなっている患部におすすめです。刺激が少ないため、敏感肌の方にも適しています。

クリーム

軟膏と液体の間の性質を持ち、伸びが良く、ベタつきにくいのが特徴です。様々なタイプの水虫に使用できます。

液体

清涼感があり、ジュクジュクした患部や、指の間など、通気性の悪い部位におすすめです。アルコールが含まれている場合があるため、刺激を感じやすい方もいます。

医薬品のご紹介

ここでは、塗り薬をご紹介します。

更新

    市販薬を塗っても症状が改善しない、爪水虫の場合、水虫かどうか判断できないときなどは皮膚科を受診しましょう。

    まとめ

    水虫は、誰でもなる可能性のある身近な病気です。正しい知識を持ち、日々のケアをしっかりと行うことで、清潔な足を取り戻しましょう。水虫かな?と思ったら、まずは市販薬を試してみるのも一つの方法です。特に、足が蒸れやすい夏場は、薬の使用と合わせて日頃のケアにも気を配り、清潔な足を保つように心がけましょう。

    この記事を書いた人

    • 監修薬剤師 久保田 潔

      監修薬剤師 久保田 潔

      神奈川県出身。
      調剤薬局で11年間勤務したのち、楽天24 ヘルスケア館の薬剤師として勤務。
      最近パスポートを取得。腕時計が好きで、スイスの時計ミュージアムに行くことが夢。

    • 楽天24 ヘルスケア館はビタミン、サプリメント、風邪薬など、あらゆる健康食品や医薬品を取り揃えているヘルスケアの専門店です。

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