アウトドアブランド・キャプテンスタッグを運営するパール金属株式会社様に、この夏、体験したいファミリーキャンプについてお話を伺いました。
生活環境とは違う非日常的な空間で過ごすことで、親子や友達とより濃密なコミュニケーションがはかれます。自然とふれあいながら、寝床の設営や食事の準備をする体験、不便を感じながら過ごすことが思い出になります。
ポイントは、①寝床(テント) ②食事 ③長い夜の過ごし方 です。
①寝床(テント)
キャンプで過ごす際の拠点となるため、安いだけじゃなくて、しっかりとしたものがオススメ。天気が急変し、テントの中で過ごす時間が増えることもあるため、中の空間は余裕を持ったものが便利です。テントはコンパクトに収納でき、広さに余裕があるもの。また、体の下に敷くマットがあると寒さを防ぎ、快適に横になれます。
②食事
家ではなかなか作れない料理を、外で家族や仲間と協力しながら作れば、よりおいしく感じます。ピザを焼いたり、ダッチオーブンを使っての調理もキャンプの醍醐味の1つです。食材を入れておくクーラーボックスや食事を行うテーブルはマスト。チェアを用意すればよりゆったりと食事を楽しめます。
③長い夜の過ごし方
夕暮れ、太陽が落ちれば電燈などの光がほとんどないキャンプ場も多くあります。食事をするにも、コーヒーやお茶を飲んだり、本を読んだりしてゆっくり過ごすにも、ランタンなどの光源が無いと不便で危険です。ランタンや、手持用のライトは多めに準備して間違いありません。
初めから、あれもこれもとたくさん準備する必要はありません。まずは、最小限のアイテムを準備して、実際に行ってから必要と感じたものを買い揃えていく、というスタイルが良いと思います。
ご家庭の鍋や、フライパン、調理用具を準備(コンパクトなものが便利です)。カセットコンロを使えば手間や時間がかかる調理も便利に作れます。実際に行けば必要なもの、あったら便利なものが必ず出てきます。
焚き火を囲んで夜を過ごす焚き火スタイル。チェアやテーブルは、低めのものを選び、ゆったりと過ごすロースタイル。アイテム選びでは、便利なだけでなくスタイルにもこだわって統一感を持ったアイテムをそろえる方が増えています。
また、ファミリーキャンプとは対極ではありますが、一人で過ごすソロキャンプ。最小限の荷物で、道具などもその場で作りながら過ごすサバイバルスタイルのブッシュクラフトなどが近年人気が高まっています。
取材協力・画像提供:パール金属株式会社